文字通り「本の標本」です。

内容は「本の歴史」に関する雑学小ネタ本。
３種の製本材料と８種の製本法の歴史を調べて、１１冊の豆本にまとめました。

書写材料３種は、本物のパピルス・羊皮紙・和紙を小さく切り、サンプルとして本文に貼り付けました。
製本法の方は、和綴じの歴史を和綴じ本に、糸かがり綴じの歴史を糸かがり綴じ本に、という方式で収録しています。

木箱と紙の外箱、補足ブックレットが付きます。

◆収録項目
書写材料：パピルス、羊皮紙、紙
製本法：巻子本、折り本、コプティック製本、フランス装、糸かがり製本、和綴じ、粘葉本、無線綴じ

★木箱はセリア（百円均一ショップ）の標本箱を使用しております。なるべく良い物を選んではいるのですが、若干の傷や汚れがある場合があります。
★また、箱の中敷の脱脂綿は無漂白タイプのため、綿の実の殻（黒や褐色の小さな粒）が紛れています。どちらも品物の特性としてご容赦下さい。


■木箱サイズ
　　縦248mm×横178mm×35mm
　
■本文
　・書写材料：複葉折り本　各14ページ　縦58mm×横38mm
　・巻子本：軸67mm　本紙52mm×300mm
　・折り本：単葉折り本　8ページ　縦61mm×横37mm
　・コプティック製本：44ページ　縦55mm×横40mm
　・フランス装：28ページ　縦55mm×横39mm
　・糸かがり製本：48ページ　縦57mm×横40mm
　・和綴じ：24ページ　縦55mm×横39mm
　・粘葉本：16ページ　縦53mm×横38mm
　・無線綴じ：24ページ　縦53mm×横37mm

■印刷　インクジェット印刷
■発行　2013年6月

★こちらの本は元々新潟コミティアで出していた物です。
架空ストアさんにお預けしている他の私の作品とは少しテイストが違いますのでご留意下さい。
★材料等の関係で、在庫分が無くなり次第絶版になります。
再販売はありません。