わたしが昔、住んでいた町。通りかかった空き地で、同い年の美しい「有実」に出会う。
降ったり止んだりの俄か雨みたいな蝉の声が降り注ぐ、真夜中の空き地。当時近所で起きた凄惨な少女の死。今はもうなくなってしまった黄色い道。ピンク色のビーチサンダル…。
絶望的な真実を思い出すまでの、つかのまの物語。
詳細情報
総ページ数
83P
上演時間
60~90分
役者人数
4~6人
上演許可
応相談
初回発売日 2018.11.08
上演記録
2004年に京都で上演。