古い洋館を改装して造られた古書カフェ・桜華堂。その裏庭にある桜の木の下で待っていれば、失った大切なものにまた巡り合える、という逸話があった。
親の都合で親戚中をたらい回しにされていた少女・晶（あきら）は、桜華堂に下宿人として暮らすことになる。
そこには、同じく下宿人として、カフェの従業員たちが暮らしていた。
学生作家の昴、陽気なウェイトレスの那由多、無口で強面のシェフ兼パティシエ・仁、マスターの陽介。
それぞれの事情を抱えて、一つ屋根の下で暮らす人々の物語。
桜華堂で待ってる２
370円（税込）
売り切れ
完売です。再入荷は未定です。
ちょっとくらい、本物の奇跡や魔法があっても、いいと思わない？
晶は受験に向けて、三者面談を控えていた。
来年も桜華堂で暮らしているという前提で話を進めていいという事実に、胸が暖かくなる晶。
しかしそんな折、彼女の保護者である陽介は、晶の学校に呼び出される。
晶がクラスメイトに怪我をさせたという話だった。
一体何があったのか、晶は口を閉ざす。そして――
サイズ
B６
ページ数
３８ページ
印刷方法
オンデマンド印刷
納期目安
ご入金確認後１営業日以内に発送
購入数制限
なし
残り在庫
なし
初回発売日 2023.12.14
最終納品日 2023.12.13
最終納品日 2023.12.13
桜華堂で待ってる
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