【江戸川悠の考察教室とは?】
「日本近代文学作品をミステリのロジックで解き明かす」をテーマに、各巻読み切り形式で文学作品を読み解いていくライトミステリです。
ライトノベルを読みながら、楽しく文学に触れてもらうために書いているので、文学初心者さん、国語が苦手だった方、読むきっかけが無いまま大人になってしまった……という方にオススメの易しい文学入門小説です。
【ライトノベル形式でやさしく作品を解説。】
文学にあまり触れてこなかった男子大学生・倉知を主人公に、<僕>の一人称視点で物語が展開されるので、気軽に読み進められます。
主人公と同じ文学講義を受講する、文学少女・有栖がサポート役に、講座を担当する江戸川や他の講師陣が、作品の成立背景、文学用語をわかりやすく解説。
読み解き方は、各巻の課題作や担当する講師のスタイルによって変わり、同じような読み解き方にならないよう配慮しています。
【各巻読み切り形式】
一応シリーズものですので、順に読んでいただく方がお楽しみいただけますが、読み解き自体は各巻ごとに読み切りとなっています。ただし、一度解説した事柄を後の巻で省略していたりしますのでご注意を。
江戸川悠の考察教室 学外(2)(シリーズ7冊目)
500円(税込)
人は、見たいものを見たいようにしか見ない
近代日本文学考察×ミステリシリーズ、短編集第二弾。
蛙の詩人・草野心平の詩に苦戦する倉知。村上は難解な詩ではないというのだが……。
一方、有栖は、現代詩の長女・茨木のり子の詩に挑む。奥田の課題をクリアすることはできるのか……?
わかりづらい詩とわかりすぎる詩。
それぞれが、自分らしい詩の読み方を模索する短編の二本立て!
夏の講義から3年後のシリーズ本編の後日譚になります。
サイズ
A6 文庫
ページ
150ページ
納期目安
ご入金確認後1営業日以内に発送
購入数制限
なし
残り在庫
2冊
初回発売日 2024.05.30
最終納品日 2024.05.29
最終納品日 2024.05.29
考察教室シリーズ
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500円(税込)