それでも僕らは罪人のまま カモメが飛ぶ町

それでも僕らは罪人のまま カモメが飛ぶ町

400円(税込)

誰にでも、その人なりの生きづらさがある。

舞台は産業革命によって蒸気機関が発達し、貧富の格差が広がり、犯罪が激増していた時代。
警察に逮捕されていない悪人を倒して回る義賊〈ルペシュール〉の子供たちは警察に追われつつも、困っている人を助けるために戦っていた。

戦いから逃れ、港町リートベルフで平穏な潜伏生活を送るルペシュールのメンバー。
しかしその町には、裏で密輸を牛耳る〈ムエット商会〉がいた。
関わり合いにならずに平穏を望むメンバーだったが、子供がムエットの構成員に捕まるところを目撃したメンバーのひとりがムエットに歯向かってしまい……。

――どこに行っても、そこにはそこの不自由がある。
理不尽な表の道と危険で罪に塗れた裏の道。
二つの険しい道の間で揺れる子供たちは、背中に這い寄る罪を背負い、自分たちの信念に従い覚悟を決める。
カモメが飛ぶ港町を舞台にした、巨悪と戦うダークヒーローたちの戦いが始まる!

***

理由があって犯罪者として追われる子供たち5人と、あるエリート少年警官の6人が、理不尽な大人の世界で戦う物語です。
産業革命期のイギリスの、当時実際にあった「闇」をモデルにしたダークでシビアな世界観です。
今回のテーマは密輸、洗濯所です。


※暴力・流血表現・未成年の犯罪描写などあります。苦手な方はお気をつけください。
※下記に試し読みができるリンクを貼っています。

サイズ
B6
ページ数
154ページ
発行日
2025年9月
形態
小説/長編
納期目安
ご入金確認後1営業日以内に発送
配送方法
購入数制限
お一人様 1 冊まで
残り在庫
2冊
初回発売日 2025.11.23
最終納品日 2025.11.21

それでも僕らは罪人のまま カモメが飛ぶ町

400円(税込)

作家

葛野鹿乃子

葛野鹿乃子

くずのかのこ

トナカイの森

SNSでシェア!

URLをコピー ツイート タイーツ

商品検索メニュー


探検