美少年興信所 所長の回想
Narihara Akira(鳴原あきら)
600円
購入可
なりはらあきら
恋人と時限爆弾
2015.08.11
サスペンスの女王、パトリシア・ハイスミス、唯一未邦訳の長編を解説した本です。
『キャロル』はハイスミスが別名義で書いた初期のベストセラーで、ハイスミス名で再版された時も、好評をもって迎えられた、サスペンス風味のロマンスです。
映画化されたにも関わらず、日本で唯一翻訳の出ていないこの長編を、ハイスミスの私生活や時代背景をからめて、詳細に解説しています。知っていると、自慢できる要素が満載です。「キャロル? ああ、女同士のロマンスだから興味がないよ」という方にも、ぜひ、目を通していただきたい一冊です。
東京創元社顧問:戸川安宣氏「精緻な考察に感服しました」
翻訳家:北原尚彦氏「ハイスミスへの理解が深まる一冊」
とりあえず今回は、BCCKSさんで販売中です。
http://bccks.jp/bcck/137648/info
ご希望があれば、他のサイトさんでも頒布します。