Mrs.Gaskell’s Garden ギャスケル夫人の庭
緋田すだち
600円
購入可
2024.11.06
10月の関西コミティアは9年ぶりのリアルイベント参加でした。
SNSもほとんどやらなくなってのイベント参加なのでどうなるかな~と思いつつ会場入りしましたが、表紙を見て「この漫画webに上げてましたか?」と声をかけていただいたり、全くの初見で本を買っていただけたりと、会場の人が行き交う中で目にとめていただける場の威力を感じました。
逢断のスケッチ・らくがき本は発行が2022年で少し前の本なのですが、はじめてイベントで出しました。漫画本体を知らない方にもご購入いただきめちゃめちゃ嬉しかったです。誰かのアイディアやイメージの変遷過程を見るのは個人的にも好きなことなので、気に入っていただけましたら幸いです。架空ストアさんにも委託していますので商品ページも見ていただけましたら嬉しいです。
https://store.retro-biz.com/i20471.html
11月の紙本祭は初参加でした。
会場になっているピクリエの利用も初めてなので、アバター作ったりブースの画像を作ったり、準備も思いのほか楽しかったです。私は初日の夜に会場をうろうろしていました。凝ったブース画像を作られている方がいたり「なるほどこうやるのか~」と勉強になりましたし、素敵な作品を作られる作家さんを知ることができたり、知っている方が出店されていたりで楽しく過ごしました。二日目は用事がありinできませんでしたが、またタイミングが合えば参加したいなと思いました。
紙本祭あわせで関西コミティアの新刊漫画『ギャスケル夫人の庭』を通販開始しました。早速ご購入下さった皆様ありがとうございます。
https://store.retro-biz.com/i23040.html
この漫画はもともとイラストレーションのシリーズで描いてきた世界観を漫画にしたものです。
緑色の温室で主を待ちながら作業をし続ける庭師たち、平穏な日常の繰り返しのはずだが、なにかがおかしい。不条理な空間で働く人々と「植物」の話です。
緑色と黒ベタが画面設計の軸になっているイラストレーションシリーズだったので、漫画版も「緑と黒の絵面にしたいな」と思い本文用紙も緑色でスミ刷の本になっています。
このイラストレーション・漫画を描き続けている根本的な動機に、自分の趣味であるダンス・演劇・舞台鑑賞で思う・感じる諸々のことの昇華があります。特にダンスとかを見ていなかったらこの作品群は生まれてきませんでした。なので、『ギャスケル夫人の庭』にはただひたすらダンス(と舞台とその概念とか)に関することをしゃべってるだけのペーパーが付属しています。ご興味ない方にはまじで何言ってんだこいつ?という感じの内容に仕上がってしまってると思いますがご容赦ください。
負の感情を剣の形にして使う魔法使いたちを描いた『せんせいとぼくと世界の涯』は昨年発行した漫画です。
https://store.retro-biz.com/i21427.html
この本は多くの方にお求めいただきました。お買い上げくださった皆様大変ありがとうございました。300p以上ある漫画なので届いた時「厚!」て思われた方が多かったようです。連載中は4ページ1話形式の作品なので感覚として「短い話」と認識していた中で、紙本の物理的な厚さがありギャップを感じられたのだと思います。
あなたの元に誰かの感情の結晶である剣(呪い)が届くスピンオフ作品の水彩原画+ミニゲーム Reading も楽しんでいただけましたら幸いです。
https://store.retro-biz.com/i21428.html
『せんせいとぼくと世界の涯』は発行から一年経ちましたので、これ以上は増刷しません。今あるぶんをゆるく売っていきたいと思います。
◆紙本祭あわせのK便鉄道に拙作『ギャスケル夫人の庭』『せんせいとぼくと世界の涯』も参加しております。
11月8日のご注文分まで送料・手数料無料になっていますので(ほかの作品との合わせ買いでもOK!)、この機会にぜひご利用くださいませ。
次のイベント参加予定は、抽選とかがなければ2025年1月の関西コミティア72です。確定しましたらまたお知らせいたします。