中国、北宋時代。京師(みやこ)開封(かいほう)にて、不正高官たちの連続怪死事件が発生。
捜査に乗りだしたのは、公正な裁きから「包青天」と呼ばれる包拯(ほうじょう)配下の若き護衛官、展昭(てんしょう)。彼の前に美貌の女剣客、丁月華(ていげっか)と謎めいた童女の迷迭香(めいてつこう)があらわれ、物語は幕を開ける。
頭脳明晰な法医官、四人の校尉、冥府の貴臣、不穏な動きを見せる善悪さだかならざる男女。多彩な人物たちが入り乱れるなか、事件は予測外の展開へと流れゆく。
極上の武侠エンタテインメイント開幕!
【編集部より】
『迷迭香 第一巻 迷の章』は、『墨妖』の添田健一と山下昇平タッグによる最新作です。全3巻構成で、2巻は2016年1月、3巻は2016年5月発行予定です。
本作は中国の古典小説『三侠五義』に現代日本風のアレンジを加えた翻案作品となります。『三侠五義』は中国清代に書かれた公案小説と武侠小説を組み合わせたもので、公案小説要素(公明正大なる裁きで、物事を正す)と武侠小説要素(義理人情に厚い武人が、悪人をこらしめる)を兼ね備えた作品です。
判型:A6(文庫本)
頁数:148ページ
迷迭香 第一巻 迷の章
660円(税込)
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なし
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6冊
初回発売日 2015.12.22
最終納品日 2015.12.20
最終納品日 2015.12.20