わたしの猫

わたしの猫

500円(税込)

遠い星々が舞台の短編集。

「わたしの猫」
わたしは猫を飼っている。
もうちょっと正確に言うと、猫のようなものを飼っている。
――OLが衝動買いしたペットの話。(#ヘキライで書いたものを加筆修正)

「キィとネジ」
均一に製品が造られていく工場。
だから、不良品の俺やネジは目立つ。
ネジはアルビノで、俺は身長が足りない。
――工場を逃げ出し移民船に乗り込んだ二人が辿り着くのは…。(「移民船195」)
   後日談「菫青」(ネットプリント企画・紙街で配信)も収録。

「星の中の空、星の外の空」
居住区を覆うドームの空は少し赤の強いオレンジ色。地球の空の色を模しているというけれど、地球で空がこんな色になるのは一日の中でも一瞬に近いらしい。
――タクシー運転手がめぐるいろいろな空のお話。(アンソロジー「空」寄稿作)


『アルテミス』と同じ世界観のお話です。(内容は独立しています)

仕様
文庫(A6)サイズ
ページ数(本文)
76
印刷
オンデマンド
発行日
2018/07/16
納期目安
ご入金確認後1営業日以内に発送
配送方法
購入数制限
なし
残り在庫
3冊
初回発売日 2018.07.23
最終納品日 2022.08.01

わたしの猫

500円(税込)

作家

古月玲

古月玲

こづきれい

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