ゆめかうつつかわからない(春夏)
久慈川栞
900円
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小学五年生の高橋純平は、夏休みを翌日に控えた終業式の日に村で有名な「おばけ神社」に行こうと誘われる。こわごわ同級生たちと連れて行かれたそこで出会ったのは、犬にも似た一匹の不思議ないきものだった。祭りの日まで育てるよう言われた彼らは、その生き物の世話を始めたのだった。子供たちの持つそれぞれの葛藤やさみしさ、ほんの少しの成長を描くひと夏の物語。
広島にある架空の村が舞台。お盆の風景が描かれます。広島弁ネイティブの作者が描く、広島弁小説です。