ミレニアム前夜の1999年に出会い、水際の町でともに青春時代を過ごした彼女たちの、2023年の暮らしまでを描く百合小説短編集。
生物実験室の彼女 大人篇
900円(税込)
”一匹狼”の寛子と”黒い羊”の一佳は、私立中学校の生物実験室で出会った。
寛子の大学進学から疎遠になっていたが、同窓会で再会。
一佳は無職の寛子を東京に誘うが、その真意とは……?
恋愛ドラマのようにスタイリッシュな瞬間など、人生のどこを探しても見つからない。
そう嘆く彼女達の、かっこ悪い、迷いだらけの恋の行方は。
ミレニアム前夜の1999年に出会い、水際の町でともに青春時代を過ごした彼女たちの、
2013~2023年・東京・女・コロナ下のふたり暮らし百合小説。
収録作
「くびながりゅうのみやこへ」 シリーズ#2
(2020年5月 コピー本初出)
アラサーになった一佳と寛子の再会。寛子視点。
「そこは愛しきアクアリウム」 シリーズ#3
(2021年4月 コピー本初出)
2020年の冬のお話。寛子視点。
「歩幅のなぎさ」 シリーズ#3.5
(2021年6月 ネットプリント初出)
2021年の春のお話。寛子視点。
「彼女は言葉で納得したがる」 シリーズ#4
(2023年1月 コピー本初出)
2021年の冬のお話。寛子視点。
「ゆめの通い路」 シリーズ#5
(2023年9月 書き下ろし)
ある日の夢。寛子視点。
「未来からもきっと恋をする」 シリーズ#5
(2023年9月 書き下ろし)
2023年の夏のお話。寛子視点。
最終納品日 2024.09.18