杯傾ける縁側

杯傾ける縁側

770円(税込)

売り切れ
完売です。再入荷は未定です。

小説家と絵描きが酒を飲み、書いて描かれて酒を飲む。

絵を描くことが好きだけれど、その道は選ばなかった大学生・加島(かしま)。彼がありついたアルバイトは、三鷹市深大寺にある大きな日本家屋の管理だった。

「葱坊主をもらったんだ。ちょっとやっていかないか」

その家の主、小説家・佐々波(さざなみ)の左手が架空の杯を傾けたその日から、二人の人生はゆるやかに交わってゆく。

「庭が美しいってのは、存外悪いことじゃあないな」
「どうして俺に決めたんですか」

四季折々の縁側で交わされる、男と男の情と飯と酒。

飯と酒×モノづくり×男と男の青春

四季の連作短編、4編を収録。

・春、杯傾ける(WEB公開中)
・夏、人描く
・秋、御影恋う
・冬、刻巡る

サイズ
A6文庫
ページ数
100ページ
表紙フルカラー・本文モノクロ
製法
オンデマンド印刷
初版発行日
2021/4/15
納期目安
ご入金確認後1営業日以内に発送
配送方法
購入数制限
なし
残り在庫
なし
初回発売日 2021.09.12
最終納品日 2022.06.02

杯傾ける縁側

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作家

やまおり亭

やまおり亭

やまおりてい

山折書亭

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