タイトルは『よいまちがにざきどくそうえん』。
灰色の海に突き出す岬に広がる毒草園と住人たち、そして、
宵の口に行進する小さな蟹の秘密が暴かれる。
「今」「ここ」とは少し異なる、あるディストピアの物語。
*
オリジナル小説のセルフ二次創作としての戯曲化。
タイトルは「急に異常な事態の起こること」の意で、
敢えて戯曲編ではなく〈変〉。
劇団と関わりがあるわけでもないのに、
どういう風の吹き回しか――という諧謔です。
上演記録
なし。
オリジナル小説のセルフ二次創作としての戯曲化です。
上演についてはご相談に応じます。