ふたりぐらしのごはんの話「なす」
草群鶏
700円
購入可
600円(税込)
テキレボEX2で頒布した作品です。
表題作の他『鮭の神様』を収録しています。
【北に眠る魚・あらすじ】
開道50周年北海道博覧会に沸く大正9年の小樽。 海運会社の経営で栄える鰭崎家の次男・ナミヒロは、博覧会のため東京からやってきた従妹のヒナに、 とある秘密を打ち明けられる。
「わたし、幽霊に会ったのよ」
【鮭の神様・あらすじ】
高齢の祖母に代わり、犬の世話をすることになったチトセは、石狩川のほとりで「鮭の神様」を名乗る巨大魚と遭遇する。 記憶が曖昧な神様は、石狩川と自分の来歴について語りだすが……。
忘れられかけた北の小さな神様の物語。