風見鶏雑貨の屋根裏には珈琲店がある。
“屋根裏ネズミの珈琲店”と丸っこい独特な字で書かれた小さな看板が掲げられた柱に『臨時営業中』のプレートが下がっていた。
店主である白ネズミは「マスター」の愛称で親しまれ、気まぐれに夜空を巡り、様々な“星”を仕入れては加工、焙煎して客に振る舞う。
今日は特別オープンというマスターに招待された風見鶏が店を覗くと、オレンジ色のランプがちらちらとするやや暗い店内の片隅に見慣れない一角があった。
天窓から月明かりが差し込むその下には木製の丸テーブルの上で小物たちがキラキラと艶やかに光を放っている。
「店のなじみの子でね。いつもカウンターの端に座るとても恥ずかしがり屋なのだけど、どうも手作りが好きみたいでさ」
マスターは丁寧に並べられている【Iro-dori】とタグのついた品々を一つひとつ興味深そうに見ていた。
「うんうん、いいね。風見鶏さんとこの“虹色の鳥”みたいにとても華やかだ」
マスターは声を弾ませる。
今日が特別なのはこの小さな店がオープンしたから、らしい。
――何気ない日常に彩りを。
モチーフの言葉を噛みしめるように風見鶏はそっと一つ手に取り目を細めた。
「……ええ、眩しいくらいに綺麗ですね」
ドイツ製ヴィンテージルーサイトを使用したイヤリングです。
素材は軽く、クリアで鮮やかな発色が耳元を彩ります。
*こちらはピアスではなく、フープタイプのイヤリングを使用しています。
*金属アレルギーやメッキ加工した製品が肌に合わない方はご注意ください。


















