みどりのゆび

みどりのゆび

400円(税込)

売り切れ
完売です。再入荷はありません。

ただ生きて、死ぬだけの世界を駆ける短編作。

人は死んだら森になる。
森は命で、富で、墓場だ。


左手にある六本目の指は、『緑の指』。死んだ人間は緑の指が萌芽して、そのまま森になる。
森はやがて切りだされてカネに変わり、また人が死んで森になる。
「誰も死んだことのない土地は、砂漠」。その噂を確かめに、少年たちは町を出たーーー。

ただ生きて、死ぬだけの世界を書きたくて書いた短編小説です。

【こんな人に】

☑冷たく乾いた文体が好き
☑ちょっと不思議な話が好き
☑旅に出たい
☑ディストピア小説が気になる

◆在庫切れの場合◆

BOOTHではまだ通販可能です。
https://pen10pan.booth.pm/

【次回のイベント出展予定】
2025年3月23日(日)TAMAコミ@八王子

サイズ
A6
ページ数
52p
仕様
表紙フルカラー、本文モノクロ(オンデマンド印刷)
発行
2024年10月
納期目安
ご入金確認後1営業日以内に発送
配送方法
購入数制限
なし
残り在庫
なし
初回発売日 2024.12.13
最終納品日 2024.12.09

みどりのゆび

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作家

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