『めんどくさい人』(上演時間・60分)
虚無 ★★ 三角関係 ★★★ パンク ★★★★
<STORY>
親の遺産が転がり込んだ花恵は、今までの生活を捨て、虚無が充満するマンションで男を買って生活してる。めんどくさいことを全てスポイルした花恵に、売春夫たちは群がるように恋をする。しかし恋愛もスポイルしている花恵は「生きているだけで、ストレスで発狂して死んでしまう青い鳥」を探して来いと、無理難題を静かに話し始めるのだった。
他人の虚無なんか構ってる暇なんかないゼロ年代も半ばを過ぎた頃の、本当の虚無の話。
脚本提供した初演時より「霊」の設定を丸ごとカットして、50%改変圧縮のNEW MIX。
初演を見ている方も新しい気分で観て戴けます。
『めんどくさい人(女)』Aヴァージョン
親の遺産で金持ちになってしまった女が、男性の娼夫を買っている。
山下花恵(29):秋澤弥里 ・・・ 両親の遺産が入り込み金持ちになる。ハードボイルドな性格で虚無が漂う。
武藤敦史(27):芝博文 ・・・ 元舞台俳優の売春夫。浮世離れしている花恵に恋心を抱く。
今口勝(27):三嶋義信 ・・・ 武藤と同じ劇団の俳優で同じく売春夫。青い鳥基金の幹部にもなるが現在行方不明に。
菊池みく(27):足立紀子 ・・・ 天然の育ちのいい子、性善説で生きている。花恵に更生を強要する。
野木(33):浜野隆之 ・・・ デリボーイクラブ「グラシアス」の店長。武藤の復帰を願っている不器用な観劇マニア。
美奈子(26):岩崎恵 ・・・ 同じく「グラシアス」の経理担当。こちらは今口に肩入れしてる。
『ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人』
2010.2.3 - 14 at 下北沢OFF・OFFシアター(MAP)
All remix&Direction ハセガワアユム (MU)
[出演]
芝博文、秋澤弥里、足立紀子、浜野隆之(下井草演劇研究舎)、太田守信(エムキチビート)、三嶋義信、岩崎恵(ポップンマッシュルームチキン野郎)、奥野亮子、藤田慶輔(ナイスコンプレックス)、土屋士、二面由希(動物電気)、花戸祐介、浜松ユタカ(動物電気)、渡辺磨乃、川添美和(劇団海賊ハイジャック)、酒井和哉、さいとうせいき
[introduction]
MU、次回公演は第20回下北沢演劇祭参加決定!東京にグラインドハウスを勝手に造り、フェスと称し長篇二本同時公演を敢行したあの夏から、冬へ。今度は”冬フェス”?
MUの「ルーツ」をテーマに、ハセガワアユムが13年前に演劇へ傾倒するきっかけとなった劇団・絶対王様の名作『ゴージャスな雰囲気』をリミックス&リメイク。さらに外部へ提供した自身の脚本『めんどくさい人』も、粉々に粉砕してセルフリミックス&セルフカヴァー。
この不況にあえて選んだのは「ゴージャスぶっているナルシストマンたちの余興」と、「人生のめんどくさいことを、全て金で片付けてしまう女の物語」。
演劇なんて再生が難しいジャンルは、どんな作品も時代とともにどこかへ消えてしまうもので、その為には蝋燭の火を灯し続けるように、「やり続ける」しかない。時代に合わせて服のサイズ合わせて踊り続ければ、演劇は風と共になんて散らない。
総勢70名を越すWSオーディションから選抜したキャストをメインに御贈りします。
上演記録
『めんどくさい人』(NEWMIX・2010年上演)
ハセガワアユム
虚無 ★★ 三角関係 ★★★ パンク ★★★★
○STORY
親の遺産が転がり込んだ花恵は、今までの生活を捨て、虚無が充満するマンションで男を買って生活してる。めんどくさいことを全てスポイルした花恵に、売春夫たちは群がるように恋をする。しかし恋愛もスポイルしている花恵は「生きているだけで、ストレスで発狂して死んでしまう青い鳥」を探して来いと、無理難題を静かに話し始めるのだった。
他人の虚無なんか構ってる暇なんかないゼロ年代も半ばを過ぎた頃の、本当の虚無の話。
脚本提供した初演時より「霊」の設定を丸ごとカットして、50%改変圧縮のNEW MIX。
初演を見ている方も新しい気分で観て戴けます。
※この戯曲は、3つのヴァージョンで同時上演されました。
Aヴァージョンは、ストレートな男女として、
Bヴァージョンでは、これを男同士の同性愛として演出と脚色、
Cヴァージョンでは、マダムが高校生を買っている演出と脚色を施して上演。
『めんどくさい人(女)』Aヴァージョン
親の遺産で金持ちになってしまった女が、男性の娼夫を買っている。
山下花恵(29):秋澤弥里 ・・・ 両親の遺産が入り込み金持ちになる。ハードボイルドな性格で虚無が漂う。
武藤敦史(27):芝博文 ・・・ 元舞台俳優の売春夫。浮世離れしている花恵に恋心を抱く。
今口勝(27):三嶋義信 ・・・ 武藤と同じ劇団の俳優で同じく売春夫。青い鳥基金の幹部にもなるが現在行方不明に。
菊池みく(27):足立紀子 ・・・ 天然の育ちのいい子、性善説で生きている。花恵に更生を強要する。
野木(33):浜野隆之 ・・・ デリボーイクラブ「グラシアス」の店長。武藤の復帰を願っている不器用な観劇マニア。
美奈子(26):岩崎恵 ・・・ 同じく「グラシアス」の経理担当。こちらは今口に肩入れしてる。
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MU presents double knockout ROOTS stories
ー パーティーピープル、ふたたび。"ルーツを探る"両A面公演 ー
『ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人』
2010.2.3 - 14 at 下北沢OFF・OFFシアター(MAP)
All remix&Direction ハセガワアユム (MU)
[出演]※所属劇団は当時
芝博文、秋澤弥里、足立紀子、浜野隆之(下井草演劇研究舎)、太田守信(エムキチビート)、三嶋義信、岩崎恵(ポップンマッシュルームチキン野郎)、奥野亮子、藤田慶輔(ナイスコンプレックス)、土屋士、二面由希(動物電気)、花戸祐介、浜松ユタカ(動物電気)、渡辺磨乃、川添美和(劇団海賊ハイジャック)、酒井和哉、さいとうせいき
[introduction]
MU、次回公演は第20回下北沢演劇祭参加決定!東京にグラインドハウスを勝手に造り、フェスと称し長篇二本同時公演を敢行したあの夏から、冬へ。今度は”冬フェス”?
MUの「ルーツ」をテーマに、ハセガワアユムが13年前に演劇へ傾倒するきっかけとなった劇団・絶対王様の名作『ゴージャスな雰囲気』をリミックス&リメイク。さらに外部へ提供した自身の脚本『めんどくさい人』も、粉々に粉砕してセルフリミックス&セルフカヴァー。
この不況にあえて選んだのは「ゴージャスぶっているナルシストマンたちの余興」と、「人生のめんどくさいことを、全て金で片付けてしまう女の物語」。
演劇なんて再生が難しいジャンルは、どんな作品も時代とともにどこかへ消えてしまうもので、その為には蝋燭の火を灯し続けるように、「やり続ける」しかない。時代に合わせて服のサイズ合わせて踊り続ければ、演劇は風と共になんて散らない。
総勢70名を越すWSオーディションから選抜したキャストをメインに御贈りします。