【江戸川悠の考察教室とは?】
「日本近代文学作品をミステリのロジックで解き明かす」をテーマに、各巻読み切り形式で文学作品を読み解いていくライトミステリです。
ライトノベルを読みながら、楽しく文学に触れてもらうために書いているので、文学初心者さん、国語が苦手だった方、読むきっかけが無いまま大人になってしまった……という方にオススメの易しい文学入門小説です。
【ライトノベル形式でやさしく作品を解説。】
文学にあまり触れてこなかった男子大学生・倉知を主人公に、<僕>の一人称視点で物語が展開されるので、気軽に読み進められます。
主人公と同じ文学講義を受講する、文学少女・有栖がサポート役に、講座を担当する江戸川や他の講師陣が、作品の成立背景、文学用語をわかりやすく解説。
読み解き方は、各巻の課題作や担当する講師のスタイルによって変わり、同じような読み解き方にならないよう配慮しています。
【各巻読み切り形式】
一応シリーズものですので、順に読んでいただく方がお楽しみいただけますが、読み解き自体は各巻ごとに読み切りとなっています。ただし、一度解説した事柄を後の巻で省略していたりしますのでご注意を。
夜ふかしの傍らに 江戸川悠の考察教室 特別編 (シリーズ8冊目)
300円(税込)
これはただのホラー小説じゃない⁉ 細部に仕掛けられた巧妙な作為とは……?
考察教室シリーズ本編から2年後のお話。
『ひとりで夜読むな 新青年傑作選怪奇編』と題された文庫本を見つける倉知。
「ひとりで」を真に受け、村上と坂口を巻き込むことに……。
ホラー作品だと思って読んでいた倉知だが、話しているうちに当初と違った印象になっていき……?
葉山嘉樹の「死屍を食う男」を題材に、本編では出来ない邪道な<読み>を主人公たちが語り合うお話。
なので、一応本編先読み推奨。(特に本編(2)の葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」回)
サイズ
A6 文庫
ページ
88ページ
納期目安
ご入金確認後1営業日以内に発送
購入数制限
なし
残り在庫
2冊
初回発売日 2024.05.31
最終納品日 2024.05.29
最終納品日 2024.05.29
考察教室シリーズ
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300円(税込)